
MEET THE MASCOT
アオのこと
背中に小さな島を乗せ、島から島へ旅をする
少し不器用で、とても真面目な、島ログの相棒です。
アオの物語

島と島のあいだにある、小さな入り江で生まれたアオは、ほかの子クジラより少し小さく、泳ぎも速くありません。潮を吹いても、出るのはほんの少しだけ。それでも本人はいつも満足そうな真顔をしています。
アオは、海に流れてくる貝殻を見つけると表情を引き締め、誰に頼まれたわけでもないのに近くの島まで運ぼうとします。ある日、ひとつの貝殻を届けるために遠くの島まで泳いだアオの背中には、旅の途中で出会った砂や種、小石が積もり、気づけば小さな島ができていました。
それ以来、アオは背中の島と一緒に旅を続けています。誰かが訪れた島の思い出を記録すると、アオの背中に草が一本増えたり、貝殻が置かれたり、星がひとつ輝いたり。その理由をアオ自身もまだよくわかっていませんが、増えたものを毎朝きちんと数え、旅の思い出が消えてしまわないよう見守っています。
アオの性格

とても真面目で、やさしくて、少し慎重です。誰かを笑わせようとはしていませんが、本人はいつも一生懸命。ただ、頑張るところが少しずれていたり、方法がちょっと不器用だったりします。
褒められても表情はほとんど変わりませんが、潮吹きがいつもより少しだけ高くなります。寂しがり屋ではあるものの相手を困らせたくないので、自分からは呼ばず、久しぶりに会った人にも昨日会ったような顔でそっと近づいてきます。
好きなもの
- 島ごとに少しずつ違う海の青
- 波打ち際に落ちている貝殻
- 船が通ったあとに残る、長い航跡
- 明け方の静かな海
- 背中で休んでいくカモメ
- 旅の話を聞くこと
- 大事そうに何かを運ぶこと
- 何もせず、誰かと同じ景色を眺める時間
カモメのことは好きですが、乗られていることにはたいてい気づいていません。
得意なこと・苦手なこと

得意なこと
速く泳ぐことや派手に跳ぶことはできませんが、一度訪れた島までの道と、そこで見た海の色は忘れません。小さな変化にもよく気づき、そしてとても待つのが得意です。すぐに次の旅へ出られなくても、しばらく会えなくても急かしたり悲しんだりせず、戻ってきたときに変わらずそこにいてくれます。
苦手なこと
- 速く泳ぐこと
- 大きな波
- 同時に二つのことをすること
- うまく隠れること
- 方向転換
- 気持ちを表情に出すこと
- 貝殻を途中で諦めること
- 自分の背中を見ること
島を案内しようとして自分だけ違う方向へ泳いでいることもありますが、かなり遠回りになっても最後には着きます。本人は予定どおりだと思っています。
アオが大切にしていること

アオは、旅の数を競いません。遠い島へ行った記録も、何度も訪れた近くの島の記録も、同じように大切にします。アオにとって旅の記録は「どれだけ行ったか」を示すものではなく、その人がその島へ行き、海を見て、何かを感じたという小さな証です。
だからアオは今日も、誰かの思い出をひとつずつ背中に乗せて旅をします。島へ連れていってくれる案内役ではなく、旅の記憶を一緒に大切にしてくれる相棒です。
WHAT IS SHIMA-LOG · 島ログとは
日本の有人島431島を、自分の足で塗りつぶす。
訪れた島を記録して、あなただけの航海記をつくりましょう。




